dwm_cert_update_start
この呼び出しはイーサネットゲートウェイでのみ利用可能である。証明書の更新処理を開始するので、 dwm_cert_update_write を呼び出す前に最初に呼び出す必要がある。このリクエストは、受け入れられた場合、コマンドステータス = ok
を返し、その後に最初のデータリクエストが続く。ユーザーはデータリクエストに対して dwm_cert_update_write で応答する必要がある。拒否された場合、更新は開始されない。証明書の更新が拒否される理由は以下のとおりである:
不可 - アップロードする証明書のサイズが無効。
内部エラー
アップロードされる証明書のIDが不明です。
証明書はder形式でなければならない。
Cコード例
入力
cert_type : 8ビット符号なし整数 (証明書の識別子/タイプ。0 - CA証明書、1 - 私の証明書、2 - 私の秘密鍵。)
size: 32ビット符号なし整数(アップロードされる証明書の合計サイズ、最大2048バイト)。
出力
offset: 32ビット符号なし整数 (次のデータチャンクの予想オフセット)
size: 32ビット符号なし整数 (次のデータチャンクの予想サイズ)
SPI/UART 例
TLV 要求 |
|||
---|---|---|---|
タイプ |
長さ |
価値 |
|
0x36 |
0x05 |
アップロードする証明書のタイプ |
サイズ |
0x00 |
0xC4 0x26 0x00 0x00 |
タイプ 0x36 (54 dec) は、コマンド dwm_cert_update_start を意味する。
TLV 応答 |
||||||
---|---|---|---|---|---|---|
タイプ |
長さ |
価値 |
タイプ |
長さ |
価値 |
|
0x40 |
0x01 |
0x00 |
0x7E |
0x08 |
オフセット |
サイズ |
0x00 0x00 0x00 0x00 |
0xE4 0x03 0x00 0x00 |
タイプ 0x40 はステータスコード
タイプ 0x7E (126) はデータ要求を意味する