dwm_cert_update_write

この呼び出しはイーサネットゲートウェイでのみ利用可能である。すべてのデータチャンクが転送されるまで、証明書を転送するために dwm_cert_update_start の後に繰り返し呼び出す必要がある。すべてのデータが転送されるまでは、データ要求の後にステータス ok を返し、その場合はデータ要求の後にステータス ok を返さないか、何らかのエラーで更新が終了するまでステータス ok を返す。エラーは、ok 以外のステータスコードで示される。更新に失敗した理由は以下のとおりである:

  • 内部エラー

  • 無効なパラメータ - 長さがゼロのデータチャンク、データチャンクがスキップされたなど

  • 未許可 - まだ開始されていないか、更新プロセス全体が失敗した

更新が完了するまで、 dwm_cert_update_write を呼び出すたびに、これまでに更新プロシージャによってフラッシュに書き込まれたデータのサイズとオフセットが応答として返されます。

入力
  • offset: 32 ビット符号なし整数 (証明書データオフセット。)

  • data: 4バイトから32バイトまで (現在アップロード中の証明書データチャンクは32バイトまで)

出力
  • offset: 32ビット符号なし整数 (次のデータチャンクの予想オフセット)

  • size: 32ビット符号なし整数 (次のデータチャンクの予想サイズ)

SPI/UART 例

TLV 要求

タイプ

長さ

価値

0x3B

0x24

オフセット

データチャンク

0x00 0x00 0x00 0x00

0xA5 0xA5 0xA5 0xA5 0xA5 0xA5 0xA5 0xA5 …. 0xA5 0xA5 0xA5 0xA5

タイプ 0x3B (59 dec) は、コマンド dwm_cert_update_write を意味する。

TLV 応答

タイプ

長さ

価値

タイプ

長さ

価値

0x40

0x01

0x00

0x7E

0x08

オフセット

サイズ

0x00 0x00 0x00 0x00

0x00 0x10 0x00 0x00

タイプ 0x40 はステータスコード
タイプ 0x7E (126 dec) はデータ要求を意味する